2009.11.3 (火) 紫雲山 常楽院  3_414

【気になっていたお寺】
イナゲヤの裏手に立派なお寺がある。このお寺は9月頃、青空と夜の自転車散歩の
おりに偶然発見した。夜なのに、ライトアップされとてもきれいだった。
お父さんがふと思い出し、多摩川の帰りに寄ってみることにした。
自転車の時は、狭い路地を走り回っていったが、車だとけっこう分かりづらい場所に
ある。今まで気がつかなかったのはこのせいかもしれない。
門前の石碑には、「紫雲山 常楽院」と彫られいる。

【紫雲山 常楽院】
山門の前で、赤ちゃんをベビーカーに乗せた女性が草むしりをしていた。
見学してもいいかどうか聞いてみると、「どうぞご覧ください」と言ってくれた。
女性はこのお寺の住職の若奥さんかなと思ったが、娘さんだそうで
今日はお手伝いにきたそうだ。

2年前に本堂を新築したという。どおりできれいなわけだ。  01  02
宗派は臨済宗で、禅寺だそうだ。お父さんはまだ座禅を組んだことがないので、
一度経験してみたいものだ。ここで教えてくれるのだろうか?  03  04

【墓地を見学】
駐車場の横の墓地が売りに出されていたので、ここも見学させてもらった。
そろそろ墓地をとお母さんに言われ、最近あちこち見に行っている。
ここならば、我が家からでも自転車で来られる距離にある。
60cm×60cmの一番小さい墓でも、150万ほどかかる。
市街地にあるお墓はちょっと高いね〜。(^^;  05  06
 常楽院 永代供養募普及会

八王子の山奥の霊園でも、1m×1mで100万くらい。いずれにしろ墓地は高い。
お父さんが死んでも、青空がお墓参りに来るとは思えないので、イマイチ乗り気ウス。

【40年かけた本堂】
この墓地販売の代理店の人からすごい話を聞いて、お父さんは感動した。
このお寺の住職は40年前に、古くなった本堂を建て直そうと思いたち一念発起。
まずは材料のケヤキ集めから始めたそうだ。
資格を取って森の中に自ら入り、木を切り出し、少しずつストックしていった。
そうえば、庫裏の横に大きなバラックがあり、フォークリフトまであるので、
お父さんは何だろうと思っていた。そこは切り出したケヤキの保管場所だったのだ。

30年かけて材料が揃った。建築は熟練の宮大工による本格的な施行。
さらに驚くべきことに、本堂の土台は免震構造になっているという。
大地震がきても地下のローラーが動き、揺れを最小限に止める。
昔からの伝統技術と最新科学の融合。すごいね〜。
境内には一本の杉の大木が天に向かって、まっすぐに伸びている
40年かけて、自分の思い通りの本堂を造った。お父さんは、住職の執念を感じた。
この住職さんに一度会って、話を聞いてみたい。