08/12/13(土) ワイエス展  3_061

【アンドリュー・ワイエス】
お父さんがどうしても今日渋谷に行きたかったのは、文化村でワイエス展が12月23日まで開催されていることを偶然知ったからだ。   アンドリュー・ワイエス展
NHKへ見学に行くことにして、近辺の観光スポットを検索すると文化村がひっかかり、ギャラリーで何とワイエス展をやっている。びっくり。
お父さんは大のワイエスファン。今を去る28年前に東京の近代美術館で開催されたワイエス展も見に行っている。この時、お父さんはまだ学生だった。

【道に迷う】
NHKスタジオパークから、文化村まではそう遠くない。
けれど一本道ではなく、地図をもっていったが、お父さんは3回も道を聞いた。
途中のイチョウ並木がきれいだった。ようやく文化村に到着。
文化村は東急グループが経営していて、建物も東急デパートと合体していた。
お父さんは、独立した文化施設と思っていた。そういえば、渋谷は東急村だった。

【ワイエス展】
文化村は劇場やコンサート会場などいろいろな施設がある。やっと目的地に着いたのに、今度はギャララリーの場所が分からない。ここまで来て人に聞くのも恥ずかしいのでウロウロさがしてようやく入り口を発見
お母さんはともかく、青空は歩き疲れてグッタリしている。ワイエスの絵をみて、何か感じることができるだろうか。入場料は、大人1400円。子供700円。

【ワイエスの習作が中心】
会場内は、けっこう混んでいた。ワイエスの絵は写実的なので皆んなじっくり見る。
入り口から渋滞。でも、そのおかげでお父さんもじっくり一点一点を見ることができた。
今回の展示会は、ワイエスの習作を中心にした展覧会だった。1点の絵が完成するまでの画家ワイエスの試行錯誤を習作から知ることができておもしろい。
自画像の例  デッサン →  着色(水彩) →  完成(テンペラ)


習作といえども、着色までしたものの完成度は高い。これ自体を作品といってもおかしくない出来映えのようにお父さんには見えた。 01  02  03  04
習作には、絵に関係ないワイエスのメモや子供のイタズラ書きまであって微笑ましい。
ワイエスの絵は、単に写実的だけでなく情感を誘うものがある。そこが魅力だ。

展示会場を一回りすると小一時間たっていた。お母さんと青空はとっくに会場の外に出ている。
お父さんはもう一回見たかったが、会場を後にした。
お父さんが絵の展覧会に来たのは何十年ぶりだろう。社会人になってからは、絵を見たりコンサートに行ったり、映画をみたりすることがほとんどなくなってしまった。
今日は久しぶりに学生時代に戻ったような気分になったが、会場の外のソファに座って待っていた青空とお母さんを見たら、現実に戻った。

翌日、図書館に予約していおいたワイエスの画集3冊を受け取りに行った。

先日、NHKの新日曜美術館でもワイエスを取り上げていたが、この展示会が開催されていたからだろう。小澤征爾の娘さんがコメンテイターで出演していた。作家だそうだ。
美人だったので驚いた。目の辺りは小澤征爾にソックリだった。

不意に思い出した。数年前に立川の伊勢丹に鶴太郎展を見に行ったことがある。
お母さんは片岡鶴太郎の絵のファンだ。鶴太郎の絵も味があっていいなぁと思った。
その時、青空はまだベビーカーに乗っていたように思うが・・。時のたつのは早い!