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07/12/16 ボーイスカウト体験入学 2_637
夕方、4時からは「ボーイスカウト体験入学」がある。2週間ほど前に、市民フェアでボースカウトの出店があり、お父さんが申し込んだ。青空は一人っ子なので親もつい甘やかしてしまう。結果、我がままで自分勝手な子供になってしまった。お父さんは、「ボーイスカウト」に入って、思いやりのある凛々しい男の子になって欲しいと思っている。お母さんは、青空に可愛らしい男の子になってもらいたいと願っているので真っ向対立。 とりあえず今日はお父さんと青空だけで参加することになった。集合は夕方4時。 ボーイスカウトのハウスは、青空の通う保育園にあった。副園長がボーイスカウトの支部長をしているそうだ。な〜んだ。今日はボーイスカウトのX'mas会があるそうだ。
ボーイスカウトはお父さんも未知の世界。集合時間が来ると、ボーイスカウトが集まってきた。けれど5人しかいなかった。おいおい、たったの5人かよ。お父さんは拍子抜け。メンバーの一人は、クラスメートの女の子のお兄ちゃん。顔が似ているのですぐに分かった。3年生でビーバー隊(最年少クラス)とのことだ。ボーイスカウト正規入学は、小学生になってからなので、年長組の青空は体験入学。少子化でボーイスカウトの世界も人材難のようだ。そのせいか勧誘も熱心だった。時間になると、いきなりスカウト団旗の掲揚の儀式から始まった。青空は、訳も分からず並ばされて緊張している。ほかの隊員は慣れているのか、立ち姿も様になっている。あ〜凛々しい。この儀式が10分ほどだったろうか。外は寒い。見ていたお父さんは震えていたが、隊長は半袖だった。タフだ。
儀式が終わると、いよいよX'mas会の始まり。ハウスの二階がボーイスカウトの部室になっている。部屋は12畳くらいの和室で、大きなテーブルが置いてある。スカウトたちが席に着き、青空も一緒にちょこんと座らされた。団長(25才くらい)が登場し、「愛と平和」の話しをする。世界には飢えて死んでいく子供たちがたくさんいる、今の幸せをかみしめて感謝の気持ちとボランティア精神を発揮するようにとの訓話だった。青空には難しくて「は〜っ?」っという顔をしていたが、神妙に聞いていた。
途中クイズを交えたり飴をくばったりで、小一時間が過ぎた。次は、X'masケーキ作り。青空を入れて6人だったので、3人づつの組に分かれ多。団が用意しておいたスポンジケーキにクリームを塗り、フルーツを添えていく。青空もだんだん調子にのって声を上げるようになった。 01 02 03 04 青空のチームのケーキが完成。形がくずれている。これは、別の組のケーキ。こっちの方は見た目もきれいに仕上がった。 できあがって皆んなで食べた。見ていた父兄にもお裾分けがあった。お父さんの分は、とても大きなケーキで食べ終わったらお腹いっぱいになってしまった。おいしかった。 最後は、こぶとりじいさんの劇。団員が自分たちで考えて、団長や父兄に披露した。
青空も飛び入りだったが、鬼の役でリーダーと一緒に踊った。
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07劇が終わると、もう7時近かった。最後は、外で団旗を降ろし、誓いの言葉を大きな声で斉唱する。 暗い中でロウソクの火だけがチラチラする中で口にする誓いの言葉は、子供たちにとって秘密めいていて印象的なものになるだろう。 お父さんは、ボーイスカウトの活動は青空にとっていいことだと思った。お母さんの許しを得て何とかボーイスカウトに入隊してもらいたいと思っている。 |